[見えた?]
学校
僕は今学校の前に立っている。もう十一時だ。授業も始まったんでしょうね
と思っている僕の後から
[paulくん、また遅刻だね]
僕[すみません、あの..]
びっくりさせた僕の頭には、すぐ幾つの言訳が出って来た...
頭が痛かった
目覚しが壊れだ
便秘だった
と言訳の選びに迷っている僕はやっと
僕[今更、言訳なんかいらないんだよ。だって、もう40才の立派な大人
なんだもん]
とわかった。そして、振り返ってみると、50才くらい、黒い髪にグレーの
髪を混ぜた女が立っている。
僕[先生、久しぶりです]
八巻先生は数学の先生であり、すごく厳しい先生だが、厳しいのだから、
関心を感じさせる先生である。
目の前に立っている八巻先生は僕が卒業して、大学校へ行く時のと全く
同じだ。時間は誰に対しても同じだとよく言われるが、八巻先生とこの、
仕事、愛情、家庭、お金、権力で、ボロボロになった僕と比べてみると、
時間は差別があることを物語っている。
八巻先生[本当、久しぶりだね。今、仕事中?]
僕[そうですけど、つい、昔の学校に...]
八巻先生[そうか、だったら、一緒に昼ご飯でも食べるか]
僕[はい]
なんか、学生に戻った気分である。
食堂
食堂で八巻先生と昔話ばかりして、だんだん昔って平和だったなって
実感した。
僕[先生、あの飛ぶ頭事件、覚えます?]
八巻先生[もちろん]
お化け話は学生と同じで、学校にとって、欠けないものである。
僕[格好悪かったな、僕]
八巻先生[そうでしょう、男のくせに、机の下に隠すなんで]
僕[でも、本当に怖かったよ。あの時、体育祭の準備の為、遅く
なったんだ。外は暗いせいもあって、あの烏が突然、窓の右側から
出って来て、ぱっと見ると、本当に頭に見えるんでしょう。先生も
みえたんでしょう?]
八巻先生[見えたよ]
僕[だから、怖くなって、机の下に隠したんだ。]
八巻先生[あれは、確かに、痩せた女の子の頭だったんだ。]
僕[えっ]
八巻先生[顔の表情はこんな遅くて、何をやってるかなって覗きに来た
らしい]
僕[...でも...あの時、先生があれが烏って強調し、僕の頭説を否定
したじゃないか]
八巻先生[あの時、学校に残ったのは、生徒6人、と先生一人。中の唯一
の男は机の下に、そんな時、もし私も、あれは頭だって言うなら、皆怖く
なって、何か起こるかわからないでしょう]
僕[...]
八巻先生[そろそろ、授業だ。時間があれば、また遊びに来てね、鶏くん]
と笑いながら、去って行った。
あの事件後、僕の名前は鶏ちゃんになってしまった。なぜなら、鶏って
夜になってから、何もはっきり見えない動物だからだ。
おらり
Hi
次回のシナリオは[すみません]だが、2001/06/10に出る予定で、
お楽しみに。
鳥[結婚しょうよ]
鶏[だめ]
鳥[Why]
鶏[あなた、鶏しゃないから]
鳥ちゃんが結婚できるかどうか、あなたの次第なんだ。
http://www.jplusp.com/ce.g3.nihonn.html
鳥ちゃんを結婚させるとTシャツ抽選へ
そう、そう、私はOh!TVのpaullokですが、よろしく。