[合気道の方が強い]
僕が横浜スポーツセンターで合気道を練習するのはもう3ヶ月経った。
あんちゃん(僕の6才の娘)を連れて、あんちゃんはセンター中の公園で
遊んでもらって、僕は合気道場で練習するのはいつものことだ。
今日も練習の日だ。横浜スポーツセンターへ歩いていく時
あんちゃん[父ちゃん、合気道って強いの?]
僕[もちろん]
あんちゃん[だったら、父ちゃんも強いの?]
僕[モチロン]
あんちゃん[合気道の先生も強いの?]
僕[強いよ]
あんちゃん[どっちが強い?父ちゃん?それとも先生?]
僕[...今は先生の方が強い...が...でもね...一年後ね...]
あんちゃん[...]
知らないうちに横浜スポーツセンターに着いた。僕達がそれぞれ行き
たい所へ行った。合気道場から公園が見えるので、僕が練習しながら、
あんちゃんの安全確認するのもできるのだ。
これは練習がもうすぐ終る時起きった事だった。あんちゃんが泣き
ながら、僕へ向かって走ってきて
[きっと、だれかにいじめられたんだ。許せない、これから僕の出番だ。
復讐しに行こう]
と僕が考えたその時、あんちゃんが突然、方向を変わって、合気道先生の
方へ行った。そして、先生を連れって、公園へ行ってしまった。
呆然とした僕の頭には
[強くならなきゃ、練習、練習]
とばかりだった。
おらり