[見えない存在(一)]
[見えない存在(二)]
[見えない存在(三)]


でも、今の僕は、僕さえ言えない状態になってしまったんだ。

もう一度、あのマニュアルを手にして、前も後も調べてみたが、何もなかった。 もう駄目だと考えているその時、マニュアルの下に小さいな数字に気付いた。

1-2

これは、二ページの中のページ一だと言う意味ではないか。だったら... 慌てて、あの本を調べると、ページ二を発見、中に

透明人間完全マニュアル

材料:-新しいCOCA-COLA一瓶

やり方:-

1)右手で、COCA-COLAを持って
2)目を閉めて
3)一口飲んで
4)いない、いない、ばーって言って
5)もう一口飲んで
6)その後は普通人間に戻ります。

って書いてあった。これは何?これはページ一と全く同じではないか。 ちょっと待って、確か同じだとみえるが、同じではない、PEPSIは COCA-COLAに換ったんだ。

[そうか、そうか、COCA-COLAか。よし、COCA-COLAを買う。]

と考えて、玄関に飛び出し、ドアを開けようとしたが、自分の見えない手 を見て、

[こんな格好じゃ出られないな]

と呟いたその時チャイムが鳴った。びっくりした僕は、慌てて、

[だれ?]

と聞いた。

[わたしです。さき、中華街を通る時、美味しいそうなやきそばがあったので、 買ってきたの、一緒に食べません?]

まさか、Mayだ。一緒に食べないかって。それに僕の家で。やった、やった。

[いいよ。]

とつい僕が返事した。そして、ドアを開けようとした時、僕の前にあらわした のは、例の見えない手だった。

僕[だめだ]
May[また怒ってるの、先のことで]
僕[いえ、いえ、怒ってないよ、全然]
May[だったら、どうして]
僕[これは...これは...深いわけがあるんだ]
May[深いわけって]
僕[これは...これは...]
May[もういい。帰る。Paulは世の中で一番短気な男なんですから。]
僕[ちょっと待って]

急いで、トイレに隠した僕は大きい声で

僕[入ってもいいよ。]
May[どこにいますか]

家に入ったMayが聞いた。

僕[トイレ]
May[...]
僕[実際はね、頼むこたあるんだ]
May[なにが]
僕[COCA-COLA、買ってくれない]
May[でも、PEPSIが大好きだとPaulさんが昔言ったんでしょう。だから PEPSIが買ってきたんですが、PEPSIじゃだめですか]
僕[だめ、だめ、COCA-COLAじゃなきゃ]
May[..]
僕[頼む、頼む、頼むよ]
May[はい、はい、わかった。買ってあげるよ]
僕[ありがとう]
May[味、そんなに違うかな]

と言いながら、買いに行った。15分経って

May[買ってきました。]
僕[ありがとう。今飲む]
May[えっ、トイレの中で]
僕[それは...COCA-COLAは便秘にいいってある雑誌に書いてあるの。便秘って言う のは]
May[いい、いいです。詳しく説明しなくてもいいです。]

僕はトイレの中にある掃除用の手袋をはめた手で、トイレのドアから出して、 COCA-COLAをもらおうとするが、

May[手袋?]
僕[それは...便意を待ちながら掃除するでリラックスことができるんだ。 リラックスは便秘にいいってある雑誌も書いてあるよ]
May[...]

COCA-COLAをもらった僕はすぐマニュアルの言った通りやった。

僕[いない、いない、ばー]

できるかどうか心配しながら、自分の手をつと見て、変化を待ちことになった。 3分経って、僕の手がだんだん見えるようになってきた。これを見た僕はつい

僕[出た、出た、本当に効果あるんだ。COCA-COLAって]

と大きいな声で言った。そして、トイレの中にある鏡の前に見に行って

僕[見えた、見えた、僕と僕の頭...違う。僕と僕の体...違う。どっちかな...]

とつい、考え込んだ。やっと我に返った僕は

僕[Mayと一緒にご飯食べるなんてことは、夢なたいなもんだな]

と考えながら、ドアを開けた。が、たれもいなかった。残ったのは美味しいそう なやきそばと

[やはり、帰る]

と書いてある紙だけたっだ。その時、僕の頭に思い出したのは、あの有名な ことわざ

[女心と秋の空]

たっだ。

おわり

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